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背面透過生産、TOP TIMEで「エンジン」を交換!

多くの腕時計の理念は自動車に由来しているか、自動車文化の影響を受けている。百年霊がレトロなスポーツカーをインスピレーションにしたTOP TIMEシリーズのように、多くのスポーツカーのデザイン要素(ダッシュボード、塗装カラーなど)を取り入れ、独特の理念と外観がプレイヤーに深い印象を残した。2021年の「トリプルカー」に続き、今シリーズには白い盤面を使った「フォードサンダーバード」の新モデルが登場している。新品は前作に加えて背面透過式ボトムカバーを搭載し、B 01型自作ムーブメントを搭載している。

2023新型TOP TIMEシリーズ腕時計

TOP TIMEシリーズの歴史は1960年代にさかのぼるが、その後半世紀の間、製品ラインは停止状態が続いていた。近年のレトロブームの影響で、ブランドは2020年に同シリーズを再現した。

2020モデルTOP TIME限定腕時計(左)と歴史モデル(右)

2020モデルのTOP TIMEモデルA 23310121 G 1 X 1は、2000枚限定で発売され、表裏に「ONE OF 2000」の文字が刻まれている。この限定作品は特徴が鮮明で、文字盤は「ゾロ面」(Zorro)を採用し、高い認識度を持っている。腕時計にはETA 7753に基づく百年霊23型クロノグラフムーブメントが搭載されており、外注ムーブメントであるにもかかわらず、より繊細な磨きを加えたり、金刻字自動陀を入れたり、スイスの公式天文台(COSC)で認証されたりと、ブランドはかなりの修正を行っている。