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「しばしば変わる」万宝龍の腕には星空が広がっています。

 万宝龍はこのほど、新たな「チェンジ」を発表しました。この「顔が変わる」腕時計は、2種類の文字盤を表しています。とても不思議です。

 


まだ変身前の盤面12時の位置はロジウムメッキのバランスで、18本のねじがついています。ステンレス製の小さい秒針を付けます。6時の位置は24時間で一周する北半球で、周囲には24時間の目盛りと昼夜の表示があり、世界時間を表示します。腕時計は平凡に見えますが、ケースの側面にあるスライドボタンを押すと、不思議なシーンが始まります。

 


12時位置のバランスシャトルの下にある二つの文字盤は下に開き、中の文字盤の下に隠れて、下にある陀飛輪のフレームと青い摆輪の遊糸が現れます。この陀飛輪のフレームはサファイアガラスのブリッジで支えられています。空中に浮いているような感じがします。また、陀飛輪の左側にある日付表示盤が現れています。

 


また、6時の位置にある24時間スケールの円環も上に開き、同じように真ん中の文字盤の下部に隠れています。北半球の外縁にある立体月が現れます。この砂金石上の月は地球を回る以外に、地球と月の相対位置を示します。また、現在の月相が現れます。月の運行が正確で、122年ごとに生まれます。一日の誤差
全体の「顔を変える」過程は320個ぐらいの部品が同時に作動する必要があります。考えてみれば、どれぐらい複雑なのか分かります。腕時計の部品数も718枚になりました。この腕時計は直径が大きくて、50ミリに達しています。ケースはプラチナで作られています。8枚までです。